明けましておめでとうございます



お正月にはお節料理、お雑煮を食べられた事と思います。
生まれ育った地やご家庭それぞれの味付けや風習が色濃く残っているのではないでしょうか?
徳川治世の270年の間は人の行き来が非常に少なかった為、その土地独自の文化が花開いていた事が現代にもなお息づいているからでしょう。
味やメニューについてはケンカになりそうなので書きませんが、箸を食べる際にお使いになる事と思います。
我が家では正月に限ってですが、祝い箸と称して両口箸を三が日間使います。
これは末広がりの八寸(約8cm)の長さを持ち両側に削りが入る、どちらを使っても良い箸です。
だからと言って反対側を使ってはいけません。取り箸様に使うのか?と思われるかも知れませんが、それも違います。
この箸は人が食事をする際に反対側では神様も一緒に食事をしているオメデタイ云われの箸です。
日本独特でしょうね。
世界の約3割の人が、箸で食事をしていると言われているおり日本の他、中国、台湾、シンガポール、ベトナム、タイ、ラオス、カンボジア、モンゴル、韓国、北朝鮮などの国と地区で日常的に使われているが、箸でのみ食事をするのは日本だけであろう。
汁物を食べる場合も、中国・韓国・朝鮮を始めとしてその他の国では、レンゲ、スプーンなどを使用したりするのだが、日本のみが箸のみを使用するか、もしくは器に口を付ける。
そう考えると箸文化圏に属していながら非常に珍しい文化だと言えますね。古くから古代中国、韓国を始めとして他の箸文化圏との交流を持ち、様々な物を交流と共に日本文化への導入消化をしたにも関わらず。
元々日本の箸はピンセットの様な形状をしていたと古事記に書かれているらしい。それが文化交流の果てに二本の棒を使う現代と同様の形状になったというのだ。
だが変わらずに箸のみなのは、お膳に器を置き胡坐をかき食事をするというスタイルに合わなかったからかも知れない。
(箸の数え方の膳という単位は、このお膳からきた言葉だそうです。)
実際に現代においても、中国・韓国では日本風に器を持って食事をする事はマナー違反だそうです。
ですから汁物を食べる際に液体をすくう事の出来る道具が必要になり、箸とその他の組み合わせで食事をする事になっているのでしょう。
とここまで中途半端に書いていて、今回はグルメの話を書く予定であった事を突然思い出したが、カテゴリー的に的外れでは無かろう。
と勝手に思う事にして次回は、箸に絡めて器について書こうと思う。

